七兵衛つつじ shichibeetsutsuji
「白つつじ公園」園内中心部にある、樹齢750年といわれる琉球種の白つつじの古木群、27株が市の天然記念物に指定されています。樹高は1m以上、根元周は0.35m以上、東西の枝張り1m以上、株立数は2本以上あります。 天明3(1783)年の飢饉の際、現在の花作町の豪農鈴木七兵衛が、農民救済の事業として白つつじの築山を造らせ、その後、明治29年に、小出(こいで)地区にも名所を作ろうと、松ヶ池公園の整備が進められ、その白つつじを譲り受け現在の場所に移設されたのが、白つつじ公園の始まりとされます。 積雪前の雪囲い作業は、初冬の季節の風物詩となっています。