下小松古墳群 shimokomatsukofungun
下小松古墳群は、川西町の北西部、標高230m~280mほどの丘陵中に広がる4世紀から6世紀にかけて造られた古墳群です。 北から陣が峰・永松寺・薬師沢・鷹待場・小森山・尼が沢の6支群に分けることができ、古墳の総数は合わせて202基に及びます。この中には21基の前方後円(方)墳が含まれており、山形県内の半数以上の前方後円墳が集中しています。 展望台から望む置賜盆地は、山形県の眺望景観資産に登録されています。また動植物も豊富で、春には高山植物の「ヒメサユリ」や「ニッコウキスゲ」、日本で一番小さいトンボ「ハッチョウトンボ」や「チョウセンアカシジミ」なども見ることができます。 山道が地元ボランティアの方により整備されており、散策もできます。