小松豊年獅子踊 komatsuhounenshishiodori
小松豊年獅子踊は、平安時代初期に法輪に敗れてこの地に下った徳一上人を慰めるために里人が踊ったのが始まりと言われ、江戸時代には豊作の年のみ踊ることが許されたことから豊年獅子踊と呼ばれるようになりました。 現在は毎年8月16日と27日の例祭に奉納され、獅子による躍動感溢れる踊りや火の輪をくぐる“狂い獅子”が披露され会場が盛り上がります。 花笠をかぶった6人の早乙女の太鼓に笛と歌が流麗な調べを重ね、動と静の交錯する古典的な美と雅が表現されています。 ※2020年の開催は中止となりました。