一本柳深沼街道寵殿型双立板碑 ipponyanagifukanumakaidougansengatasouritsuitahi
一本柳字碇田(いかりだ)の地にあって一般には熊坂街道道路西側に祀られている。板碑は屋代地区内にも30数基あるようだが、その中の一基である。屋根は破損、高さ約lm10cn、巾約90cm、厚さ約50cmの碑に、高さ約1m5cm、深さ約25cm、巾約70cmの室を彫り奥壁に高さ約lm3cm、巾約30cmの双式板碑を陽刻されているが、種子は不明である。鎌倉時代に建てられた追善供養(ついぜんくいよう)のための卒塔婆と思われる。