黒井渠碑 kuroisekihi
黒井堰は、置賜盆地の灌漑用水不足解消のために米沢藩士・黒井半四郎忠寄指揮のもと、官民一体となって行われた一大灌漑開発事業。6ヶ月の歳月と10万人もの人夫の労力を費やして完成された。36㎞に及ぶ水路は、当時の45ヶ村、770haの田畑を潤したといわれる。記念碑は、完成から2年後の享和元年(1801年)9月、その功に感謝した北条郷民によって建立された。郷土水利の歴史の証として貴重なものである。 指定年月日:昭55・3・3
黒井堰は、置賜盆地の灌漑用水不足解消のために米沢藩士・黒井半四郎忠寄指揮のもと、官民一体となって行われた一大灌漑開発事業。6ヶ月の歳月と10万人もの人夫の労力を費やして完成された。36㎞に及ぶ水路は、当時の45ヶ村、770haの田畑を潤したといわれる。記念碑は、完成から2年後の享和元年(1801年)9月、その功に感謝した北条郷民によって建立された。郷土水利の歴史の証として貴重なものである。 指定年月日:昭55・3・3