諏訪神社 suwajinja
信濃国で広く崇められた諏訪大社の分社として、この地が出羽国に定められたときから早々に、現在の地に奉られたのがはじめといわれている。全国7000を超える分社の1つ。 当初は出羽国の守護神として鎮守していた。伊達政宗、上杉景勝はじめ代々武人・領主の崇敬厚く、社殿社領の寄進の記録が残っている。神社本殿に掘られた彫刻は見事で、一見の価値あり。 現在では付近一帯が諏訪公園となっており、町民に親しまれています。諏訪神社に伝わる祭礼「しゃぎり」は小松の街中を夜、山車が練り歩き、それとともに神主が各所に設けられた場所においのりをして周ります。町民を巻き込んだお祭りとして知られています。